2023年5月25日、第36期竜王戦1組ランキング戦決勝で稲葉陽八段が羽生善治九段を破り優勝を決めた。
この結果、稲葉八段は1組優勝枠、羽生九段は1組2位枠で決勝トーナメントに進出する。
また、本日は広瀬章人八段と森内俊之九段の5位決定戦も行われ、広瀬章人八段が勝利し決勝トーナメント進出を決めた。
トーナメント表は次の通り。
現行のトーナメントシステムに変更された第19期以降、竜王戦の挑戦者に勝ち上がった枠で一番多いのは1組優勝枠・1組2位枠・1組3位枠・2組優勝枠がそれぞれ3回。
また、これまでに4組、5組、6組の優勝枠から挑戦者になったケースは一度もない。3組優勝枠から挑戦者になったケースは、第27期(2014年度)の糸谷哲郎六段(当時)がある。