【将棋Q&A】のコ〜ナ〜!どうもみなさん、さめはだです。
今回のテーマは『将棋のタイトルには序列があるのか』です。
A.将棋のタイトルには序列があります。
将棋界には『竜王』や『名人』、『王座』『棋聖』など全部で8つのタイトルがあります。これらのタイトルは、スポンサーと日本将棋連盟との間で契約されている契約金の額によって、第一位から第八位まで序列が決められています。
契約金額は一般的には非公表なので詳細は不明ですが、全く見当が付かないわけでもないのです。日本将棋連盟の収支予算書(令和7年度)によると、棋戦契約金は八大タイトル戦と一般棋戦(NHK杯、銀河戦など)を含めて16億4600万円と書かれています。
竜王戦と名人戦が4億円前後と推測し、他6つのタイトル棋戦についてはおおむね1億円前後だと推測できます。参考程度にお考えください。
将棋界の八大タイトルの序列
序列1位は『竜王(りゅうおう)』
序列第1位は『竜王』のタイトルです。現竜王は藤井聡太竜王(2025年度終了時点)。
竜王戦は読売新聞社と日本将棋連盟が主催する棋戦です。将棋界最大の棋戦で、名人と並ぶビッグタイトルのひとつ。タイトル戦では名人戦に次いで二番目の歴史の長さがある。七番勝負は例年10月から12月にかけて行われ、勝者は『竜王』のタイトルを獲得します。
竜王戦の優勝賞金は4400万円。棋戦契約金は非公表(※2006年度の資料で3億4150万円)。
序列2位は『名人(めいじん)』
序列第二位は『名人』のタイトルです。現名人は藤井聡太名人(2025年度終了時点)。
名人戦は毎日新聞社、朝日新聞社、日本将棋連盟が主催する棋戦です。将棋界では最も歴史のある棋戦で、竜王と並ぶビッグタイトルのひとつ。七番勝負は例年4月から6月にかけて行われ、勝者は『名人』のタイトルを獲得します。
名人戦の優勝賞金は非公表(※推定では3000万円以上)。棋戦契約金は非公表(※2006年度の資料で3億6000万円)。
序列3位は『叡王(えいおう)』
序列第三位は『叡王』のタイトルです。現叡王は伊藤匠叡王(2025年度終了時点)。
叡王戦は株式会社不二家と日本将棋連盟が主催する棋戦です。レオス・キャピタルワークス株式会社が特別協賛に加わっています。五番勝負は例年4月から5月にかけて行われ、勝者は『叡王』のタイトルを獲得します。
叡王戦の優勝賞金は非公表(※推定では1800万円前後)。棋戦契約金は非公表(※2016年度の資料で1億2500万円)。
序列4位は『王位(おうい)』
序列第四位は『王位』のタイトルです。現王位は藤井聡太王位(2025年度終了時点)。
王位戦は新聞三社連合と日本将棋連盟が主催する棋戦です。2021年度からは株式会社伊藤園が特別協賛に加わり、正式名称を『伊藤園お〜いお茶杯王位戦』に改めている。七番勝負は例年7月から9月にかけて行われ、勝者は『王位』のタイトルを獲得します。
王位戦の優勝賞金は非公表(※推定では1200万円前後)。棋戦契約金は非公表(※2006年度の資料で1億2380万円)。
序列5位は『王座(おうざ)』
序列第五位は『王座』のタイトルです。現王座は伊藤匠王座(2025年度終了時点)。
王座戦は日本経済新聞社と日本将棋連盟が主催する棋戦です。東海東京証券株式会社が特別協賛に加わっています。五番勝負は例年9月から10月にかけて行われ、勝者は『王座』のタイトルを獲得します。
王座戦の優勝賞金は非公表(※推定では1000万円前後)。棋戦契約金は非公表(※2006年度の資料で1億960万円)。
序列六位は『棋聖(きせい)』
序列第六位は『棋聖』のタイトルです。現棋聖は藤井聡太棋聖(2025年度終了時点)。
棋聖戦は産業経済新聞社と日本将棋連盟が主催する棋戦です。2018年度からはヒューリック株式会社が特別協賛に加わり、正式名称を『ヒューリック杯棋聖戦』に改めています。五番勝負は例年6月から7月にかけて行われ、勝者は『棋聖』のタイトルを獲得します。
棋聖戦の優勝賞金は5000万円。棋戦契約金は非公表(※2006年度の資料で1億4650万円)。
序列七位は『棋王(きおう)』
序列第七位は『棋王』のタイトルです。現棋王は藤井聡太棋王(2025年度終了時点)。
棋王戦は共同通信社が主催する棋戦です。2021年度からはコナミグループ株式会社が特別協賛に加わり、正式名称を『棋王戦コナミグループ杯』に改めています。五番勝負は例年2月から3月にかけて行われ、勝者は『棋王』のタイトルを獲得します。
棋王戦の優勝賞金は非公表(※推定では900万円前後)。棋戦契約金は非公表(※2006年度の資料で1億350万円)。
序列八位は『王将(おうしょう)』
序列第八位は『王将』のタイトルです。現王将は藤井聡太王将(2025年度終了時点)。
王将戦は日本将棋連盟が主催する棋戦です。2021年度からは特別協賛にALSOK株式会社が加わり、正式名称を『ALSOK杯王将戦』に改めています。七番勝負は例年1月から3月にかけて行われ、勝者は『王将』のタイトルを獲得します。
王将戦の優勝賞金は非公表(※推定では800万円前後)。棋戦契約金は非公表(※2006年度の資料で7800万円)。
まとめ!
以上!将棋界の八大タイトルの序列、理解して頂けましたでしょうか!
おしまい!!