みなさんこんにちは、サメブログ編集部のさめはだです。
インターネットやSNSが普及した今、「アフィリエイト」に関する記事やニュースを目にすることもあると思います。
そういった背景もあって「アフィリエイトの意味は知らない」が、「アフィリエイトと言う言葉は知っている」という人が増えた気がします。
以前ほどではないのですが、一般的にアフィリエイトはお金儲けのイメージが強いと言われています。
インターネットビジネスに詳しくない人から見れば、「なんかよくわからないけど、怪しい方法でお金儲けをしている人」くらいの印象なのだと思うのです。
アフィリエイトでお金が稼げる仕組みを知ることで、アフィリエイトは怪しくない立派なインターネット広告ビジネスだとわかってもらえるかと思います。
そもそもアフィリエイトってなに？
アフィリエイトが怪しいと思っている人って、そもそもアフィリエイトが何なのかわかっていない可能性が高いんですよね。
と思うので、まずはアフィリエイトがどういうものなのか、かんたんに触れていきます。
アフィリエイトは成果報酬型広告とも呼ばれる広告の一種で、かんたんに説明すると「インターネット広告ビジネス」と言うことになります。
ん？ってなる人もいると思うので、もう少しわかりやすい言い方をすると、「自分のWebサイトに広告を貼って商品を宣伝し、売り上げの一部を手数料として貰えるお仕事」です。
仕組みについては後ほど詳しく説明しますので、ここでは何となく理解しておいてください。
あなたが普段見ているWebサイト内にも、よく見ると、ところどころ色々な種類の広告が貼ってあるはずです。
YouTubeをよく見るという人なら、動画内に流れる広告映像もアフィリエイト広告の一種ということになります。
テレビのCMや新聞・雑誌の広告などと同じで、人にたくさん見られる場所に広告を貼って商品やサービスを宣伝するビジネスということです。
そして、アフィリエイトを始めるにはまずASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)への登録が必要不可欠です。
アフィリエイトは、パソコンがあれば誰でも手軽に始めることができるビジネスです。
ウェブサイト制作などの専門的な知識がなくても問題ありません。
その上、初期費用もほとんど掛からず、金銭的なリスクも少ないため、初心者でも参入しやすいビジネスモデルと言えるでしょう。
アフィリエイトでお金が稼げる仕組みを知ろう
次に「アフィリエイトでお金が稼げる仕組み」についてかんたんに見ていきましょう。
先ほど少しだけ触れたアフィリエイトの仕組みについて、今度は図面を用いて詳しく見ていきます。
このように、わたしたちアフィリエイターは広告主と直接やりとりすることはありません。
アフィリエイターと広告主との間にASPが噛んでいることで、多種多様な広告を選択できるということがお分かりいただけますでしょうか。
広告主は、広告費用を抑えて商品を効率よく宣伝することができます。
TVのCMや、新聞や雑誌などの広告では出稿費用が膨大なものになるのに対し、アフィリエイト広告なら、実際に売れた分だけしか広告費がかからないというわけです。
このように、アフィリエイターと広告主は、お互いに利のある関係性なのです。
そしてアフィリエイターと広告主を繋ぐ役割を果たしているのがASPなわけです
アフィリエイトはWebサイトに広告を貼るビジネス
アフィリエイトはパソコンさえあれば、誰でも始めることができるビジネスです。
Webサイトを制作するなどの専門的なスキルがなくても全く問題ありません。
その上、初期費用もほとんど掛からず金銭的なリスクも少ないので、パソコンに詳しくない初心者の人でもチャレンジしやすいビジネスモデルと言えるでしょう。
実際にアフィリエイトをして稼いでいる人は、高学歴のエリートビジネスマンでもIT企業のエンジニアでもなく、主婦や学生、サラリーマンなど普通の人が多いのです。
なぜ？アフィリエイトが危ないと思われている原因
「アフィリエイトは危ない」「アフィリエイトは怪しい」
そう思われる原因は、ネットで見かける宣伝文句の存在にあるのではないかと思います。
「アフィリエイト初心者が3ヶ月で50万稼いだ！」
「アフィリエイトなら誰でもかんたんに毎月30万の収入が得られる」
みたいな、誰でも簡単にできますよ、てきなセールスコピーが胡散臭さを引き立てているのではないかと思うのです。
確かにお金がかんたんに稼げるなんて言われたら、怪しいと思うのは当然の感覚です。
アフィリエイト初心者をターゲットにする身近な危険
怪しいアフィリエイト情報商材には注意警戒しよう
アフィリエイトの世界には、初心者アフィリエイターをカモにする情報商材ビジネスというものが存在します。
情報商材とは、その名の通り「情報」自体を「商品」として販売しているビジネスで、主に文章ファイル(電子ファイル)としてネット上で売られています。
価格は書籍程度の安いものから、異常に高いものまで販売元によって様々ですが、大体1万円〜3万円前後のものが多く、中には10万円を超える高額なものもあります。
10万円で売られている情報っていったい何？と気になると思いますが、ほとんどの場合価値に見合った内容ではないものばかりです。
高額な情報であればあるほど、きっとみんなが知らないようなすごい情報に違いない！と思ってしまうかもしれませんが、実際にはネットで調べれば出てくる情報や、書籍を買えば書いてあるような情報、あるいは再現性が極めて低い稼ぎ方など、値段に見合った価値は望めないと思って下さい。
1,000円〜2,000円程度の情報商材であれば、あまり役に立たなかったな〜ぐらいで諦めがつくかもしれませんが、数万円で買った内容がゴミみたいなものだったらきっと激しく後悔することになります。
アフィリエイト情報商材においては、過激なタイトルで消費者の購買意欲を煽るものが策略ですので、気になっても購入しないよう注意が必要です。
「50名限定! ネットビジネス初心者が3ヶ月で100万円稼ぎ出した方法!」
SNSのダイレクトメッセージやメール、ネット広告などでこういったタイトルを目にしても無視するようにしましょう。
アフィリエイトを始めて間もない初心者が、手っ取り早く稼げるウラワザのような方法など存在しません。
どうしても欲しい！っていう情報商材があったら、まずはネットで商品の評判を調べてからにしましょう。
本当に良質な情報商材であれば、いいレビューをしている投稿記事が必ず見つかるはずですから。
アフィリエイトの無料セミナーに注意する
無料で参加できるセミナーなのに注意する必要なんてあるの？と思った人は多いと思います。
セミナーが大体どんなものかイメージできる人も多いかと思いますが、実際にどういった活動をしているのかを少し説明したいと思います。
セミナーとは、少人数を対象とした講習会のことです。
何かメインテーマを決めて、参加したい人を一般から広く募集して開催します。
アフィリエイトのセミナーでは、多くの場合都内などでビルの一室を借りて、主催者と10人〜30人程度の参加者で講義を行ったりします。
近年では自己啓発や副業などに興味を持つ人が増えている背景もあり、知識を得るためや勉強するためといった理由でセミナーに参加する人は増えています。
アフィリエイトを始めたばかりの初心者が、手っ取り早く上級者の知識やノウハウを吸収できる場として役に立つのがセミナーというわけです。
初心者アフィリエイターをターゲットにしたセミナーは、企業や団体などが定期的に開催しています。
インターネットやSNSでアフィリエイトの情報を集めていると、「参加費無料！アフィリエイトのセミナーに参加しませんか？」なんていうメッセージを受け取ることもあります。
ただしここで注意したいのが、アフィリエイトのセミナーって詐欺っぽいものが多いんですね。
無料で参加できる上に、講義の内容もまともなものなのですが、セミナーが終わる頃になると高額な塾への入会を勧めてきたり、高額な情報商材の購入を勧めてきたりと、ここで利益をあげようと考えている魂胆なんですよね。
気をつけておかないと流されるように自然と契約させられてしまうので、NOと言える判断力と注意力が必要です。
わざわざ参加費を無料にして人を集めているカラクリもここにあるといった感じです。
初心者の人はところ構わずセミナーに参加するのではなく、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が主催しているセミナーにだけ参加しておけば心配はいりません。
アフィリエイトセミナーの参加者は、自分以外にもまわりに同じ心境の参加者が大勢いるため、まさか自分が騙されているとは思わないでしょう。
また、「成功者が教えてくれている」「成功している仲間もたくさんいる。」「これから自分も成功者の仲間入りだ！」と冷静な判断ができなくなり、高いお金を支払ってしまわないように気をつけてください。
オンラインサロン内での怪しい儲け話には注意しよう
オンラインサロンは月額会員制のネットコミュニティで、数十人程度の小規模なところから数千人の参加者がいる大規模なところまで様々なサロンがあります。
キングコングの西野亮廣さんが主催している「西野亮廣エンタメ研究所」が話題になったこともあるので、オンラインサロンの存在自体は知っている人も少なくないと思います。
参加者は主催者が投稿する限定コンテンツの閲覧や、他の参加者と交流したりと、有益な情報を得ることができます。
オンラインサロンの特徴として、投資やWeb集客、FX取引などお金儲けに関するビジネス系と、自己啓発や自己成長につながるスキルアップ系をテーマにしているところが多いです。
近年主に20代〜30代を中心として利用者が増加していますが、中には悪意を持ってオンラインサロンを運営している主催者がいるので参加する際は注意が必要です。
怪しいオンラインサロンの特徴として、SNSやメールを利用してとにかくメンバーを集めることに力を入れています。
メールやSNSで送られてくるメッセージはお金儲けの欲求を刺激するものが多いです。
実際にわたしの元に届いたダイレクトメッセージは次のようなものがありました。
「50名限定！今なら入会費無料！オンラインサロンで毎月20万円稼げるノウハウを学んでみませんか？」
冷静に見れば胡散臭い雰囲気がものすごいのですが、間違っても騙されないように心がけておきましょう。
オンラインサロンに関しては、入会費が無料であれば入会したとしてもまだ引き返せる段階ですが、怪しい投資話を持ちかけられた時点で退会を考えましょう。
また、入会金が30万円だとか超高額の場合、間違っても入会しないように注意してください。
悪意のある人間は、アフィリエイト初心者から言葉巧みににお金を巻き上げようとしてきますので、雰囲気に飲まれてうまい話に引っかからないよう用心してください。
これは私が聞いた話になるのですが、投資系のオンラインサロンの中で
「儲かる情報商材を提供したいので30万円を用意してください。」
「もっと成果を出すためには30万円で上級者コースへの進級をお勧めします。」
「20万円出資してくれたら特別な仕事を紹介しますよ。」
などと出資の話を持ちかけられることがあるようです。
投資系やビジネス系のオンラインサロンでは、自然と投資の話や儲け話などお金の話題になりやすいのですが、会話の流れから出資を持ちかけてくるケースが多く報告されているようです。
一度お金を出資してしまうと、「利益は出ているからもう少し出資額を増やした方がいい。」などとそれっぽいデータを見せられてさらに多額の投資を要求してきます。