アフィリエイト

現実は意外と厳しい?アフィリエイト収入の平均はたったの○○万円

みなさんこんにちは、サメブログ編集部のさめはだです。

アフィリエイトって、誰でもかんたんに始めることができてかんたんに稼げるって聞くけど、そんなおいしい話信じられませんよね。

Twitterやブログで「今月の収益は380,000円でしたー」とか、心おどるような発信をしている人がいるけど「いや、まじかよ!」って思いませんか。

「アフィリエイトは全く稼げない」っていう話もよく聞くし、実際のところみんなはどのくらい稼いでいるのか知りたくありませんか?

ということで今回は現実的なデータを持ってまいりました!

アフィリエイトマーケティング協会が毎年行なっている「アフィリエイトに関する意識調査」のデータを元に、みんながどのくらい稼いでるのかをまとめてみました。

アフィリエイターの収入源となる3種類の広告パターン

成果報酬型広告(アフィリエイト広告)

アフィリエイト広告は、大きく分類すると「成果報酬型広告」「クリック報酬型広告」「物販型広告」の3種類があります。

中でも、多くのアフィリエイターにとってメインの収入源になるのが、この成果報酬型広告(アフィリエイト広告)です。

アフィリエイト広告は、自分のWebサイトやブログに貼った広告がクリックされ、なおかつ商品が購入された場合にのみ成果報酬が発生する仕組みです。

報酬金額は、成果一件につき100円から数千円ぐらいの案件が多いのですが、中には10,000円や20,000円を超える案件もあるため、ひとつのサイトで月に100万円以上の収益をあげているアフィリエイターも存在します。

Googleアドセンス広告(クリック報酬型広告)

Googleアドセンス広告は、自分のWebサイトやブログに広告枠を設置するだけで、最適化された広告が自動的に表示される仕組みです。

アフィリエイト広告とは違って、広告をクリックされるだけで報酬が発生するタイプの「クリック報酬型広告」の代表格です。

クリックされた後に、商品が購入される必要がないので、アフィリエイト広告に比べると報酬が発生する条件はかなりゆるいです。

しかしながら、当然報酬金額もアフィリエイト広告に比べると低く設定されており、ワンクリックにつき10円〜40円ぐらいが平均相場とされています。

 

Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト広告(物販型広告)

物品販売型広告の代表的なものが、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトです。

amazonアソシエイトでは、Amazonで取り扱っている1,000万点を超える全ての商品をアフィリエイトとして紹介することができます。

本や雑貨などをAmazonで購入している人は多いので、初心者でも成果が上がりやすい傾向があります。

楽天アフィリエイトでは、楽天で取り扱っている5,000万点を超える商品を紹介できるほか、楽天カードや楽天トラベルなどのサービスもアフィリエイトとして紹介することができます。

Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトで得られる報酬額は、商品によってそれぞれ異なりますが、およそ2%〜10%程度と低めに設定されています。

例えば、Amazonで1,500円の本(紹介率=3%)が一冊売れたら45円の報酬、楽天で6,000円のゲームソフト(紹介率=2%)が一本売れたら120円の報酬が発生します。

アフィリエイトでの1ヶ月の収入平均

Webサイトやブログを作ってアフィリエイトをしている人は、1ヶ月に一体いくらぐらい稼いでいるのでしょうか。

ブログやSNSで毎月の報酬額を公表しているアフィリエイターもいれば、アフィリエイトは全然稼げないなんて話もよく聞きます。

アフィリエイトマーケティング協会が、現役のアフィリエイター2,846人に調査した興味深いデータがあるので、まずは次のグラフを見てください。

これは2020年の調査データで、アフィリエイトサービスプロバイダーの会員2,846人にアンケートを取ったものです。

その結果、全体の5人に3人、実に59.5%ものアフィリエイターが、1ヶ月のアフィリエイト収入が5,000円未満と回答しているのです。

5,000円未満と回答した59.5%の中にはもちろん、「収入がゼロだった」と回答しているものも半数以上含まれています。

全体のおよそ60%にもなる多くのアフィリエイターが、これほどまでに収益をあげられていない現実を見ると、アフィリエイトは決してかんたんではないことを実感できると思います。

その反面、1ヶ月の収益が「10万円以上ある」と回答している割合が18.4%と、現実味のあるデータも見て取れると思います。

これは決して、10万円以上稼いでいる人達には在能があるとか運が良かったというわけではありません。

アフィリエイトで稼げない原因

アフィリエイトマーケティング協会が調査したデータから、多くのアフィリエイターは稼げていないという事実がわかりました。

アフィリエイトで稼げる人と稼げない人は何が違うのでしょうか。

アフィリエイトで稼げない原因は、一般的に次のような理由であることが考えられます。

ブログ・Webサイトの記事の質が低い

アフィリエイトでお金を稼ぐためには、自分のサイトで商品やサービスを紹介して、読者の購入につなげる必要があります。

その商品・サービスを購入すると、どのような効果があるのかなどを詳しく説明して、読者に納得の感情を生み出すことで購入してもらえる可能性が高くなるのです。

ただし、同じ商品を同じように紹介しているライバルサイトの記事が、インターネット上には多数存在していることを忘れてはいけません。

例えば、【おすすめのプログラミング教室10社】とタイトルを打って記事を書き、プログラミング教室のアフィリエイト広告を貼っていたとしても、ネット上には同じような記事が多数存在しています。

ライバルサイトの記事と同等、あるいはそれ以上の質の良い記事を書かなければ、あなたのサイトに来てくれるはずの読者は別のサイトに流れてしまうでしょう。

記事の文章力が低かったり、文字数が少なすぎたりすると、SEO的にも評価がされにくくGoogle検索で上位表示されないのは注意ポイントです。

商品を探している読者が求めている情報は、大きく分けて次の3つに分類できます。

1.悩みを解決するための記事

2.商品・サービスを使った体験談

3,ニッチな情報を提供している記事

自分のサイトから商品が売れないとお困りの初心者アフィリエイターの方は、一度自分の書いた記事とライバルサイトの記事の質を見比べてみることをおすすめします。

ブログ・Webサイトの記事が少ない

開設したばかりのブログや記事数が少ないブログは、ドメインパワーが低いためGoogleの検索結果で上位表示されにくいです。

ドメインパワーとは、ブログ全体の評価値のようなもので、記事の量や質、被リンクの数などさまざまな要素によって決定します。

ドメインパワーを上げるためには、質の良い記事をたくさん書いていくことが近道です。

ひとつの記事あたりの文字数は最低でも800文字以上が理想と言われていますが、アフィリエイトで収益化を狙った記事で言えば、3,000文字〜5,000文字以上ないと上位表示するのが難しい感覚だと思います。

狙っているキーワードの競合が強い

自分のサイトで紹介する商品の競合が強い場合、紹介する商品を変えてみることをおすすめします。

例えば【クレジットカード おすすめ】や【転職サイト 比較】などは、上位表示を狙っている競合サイトがひしめき合っているため、初心者が参入しても勝ち目はないでしょう。

このように、しっかりと記事を書いていたとしても商品がひとつも売れない場合、他の記事に埋もれてあなたの記事が読まれていない可能性が高いのです。

アフィリエイトで稼いでいる人の要因

アフィリエイトで稼ぐために大切なことはなんでしょうか。

クロスワーク社が行なった、成果をあげているアフィリエイターへのアンケートでは、次のような回答が得られました。

継続すること(88.0%)

文章力(67.1%)

アイデア(60.2%)

努力(60.2%)

アフィリエイトで最も大切なことは「継続すること」であると回答したアフィリエイターが多かったのです。

この回答には私も同意見で、文章力が稚拙な記事であっても、熱意の伝わる文章であれば読者の心に響くと思うからです。

アフィリエイトでもらえる報酬は、訪問者があなたのサイトの広告を経由して商品を購入した場合に発生します。

記事を書く、商品を紹介する、当たり前のことを毎日繰り返し続けることがアフィリエイトで成功するためには一番大切なことなのです。

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